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GA4(Google Analytics 4)完全ガイド:初心者でもわかる使い方と設定方法

| 8 min read | Updated 2026.1.3

Google Analytics 4(GA4)の使い方を初心者向けに徹底解説。導入・設定方法から基本的な画面の見方、重要な指標の確認方法、イベント設定、レポートのカスタマイズまで実践的に説明します。

Google Analytics 4(GA4)は、Googleが提供する最新のアクセス解析ツールです。従来のユニバーサルアナリティクス(UA)は2023年7月にサポートを終了し、現在はGA4への移行が必須となっています。本記事では、GA4の基本的な使い方から実践的な活用方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

GA4とは?従来のUAとの違い

GA4の特徴

GA4は、従来のUAと比べて以下のような特徴があります:

  • イベントベースの計測:すべてのユーザー行動をイベントとして記録
  • クロスプラットフォーム対応:Webとアプリのデータを統合して分析可能
  • AI・機械学習の活用:予測指標や異常検知機能を搭載
  • プライバシー重視:Cookie規制に対応した設計

UAからの主な変更点

  • セッションベースからイベントベースへ
  • ビューの概念が廃止
  • 直帰率の定義変更(エンゲージメント率へ)
  • レポート画面のUI刷新

GA4の導入・初期設定

ステップ1:GA4プロパティの作成

  1. Google Analyticsにログイン
  2. 「管理」メニューから「プロパティを作成」を選択
  3. プロパティ名、タイムゾーン、通貨を設定
  4. 「GA4プロパティを作成」をクリック

ステップ2:データストリームの設定

データストリームは、WebサイトやアプリからGA4にデータを送信するための設定です。

  1. プロパティ作成後、「ウェブ」を選択
  2. ウェブサイトのURLとストリーム名を入力
  3. 「ストリームを作成」をクリック
  4. 測定IDが発行されます(G-XXXXXXXXXX形式)

ステップ3:トラッキングコードの設置

発行された測定IDを使って、以下のいずれかの方法でトラッキングコードを設置します:

  • Googleタグマネージャー(推奨):タグの一元管理が可能
  • 直接埋め込み:HTMLの<head>タグ内に設置
  • WordPressプラグイン:Site Kit by Googleなどを利用

基本的な画面の見方

ホーム画面

ホーム画面では、サイトの主要な指標を一目で確認できます:

  • 過去30分間のユーザー数(リアルタイム)
  • ユーザー数の推移
  • イベント数
  • コンバージョン数

レポート画面の構成

GA4のレポートは以下のセクションに分かれています:

  • リアルタイム:現在のアクティブユーザーを確認
  • ライフサイクル:集客、エンゲージメント、収益化、維持率
  • ユーザー:ユーザー属性や技術環境

重要な指標の確認方法

基本指標の見方

ユーザー数

「レポート」→「ライフサイクル」→「エンゲージメント」→「概要」から確認できます。

  • 総ユーザー数:期間内にサイトを訪問したユニークユーザー
  • 新規ユーザー:初めて訪問したユーザー
  • アクティブユーザー:エンゲージメントのあったユーザー

エンゲージメント率

UAの直帰率に代わる指標です。以下のいずれかに該当するセッションの割合:

  • 10秒以上滞在
  • 2ページ以上閲覧
  • コンバージョンイベントが発生

ページビュー数

「レポート」→「ライフサイクル」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」で確認できます。

流入元の分析

「レポート」→「ライフサイクル」→「集客」→「トラフィック獲得」で、どこから訪問者が来ているかを確認できます:

  • Organic Search(自然検索)
  • Direct(直接流入)
  • Referral(参照サイト)
  • Organic Social(SNS)
  • Paid Search(有料検索広告)

イベント設定の基礎

自動収集イベント

GA4では、以下のイベントが自動的に収集されます:

  • page_view:ページ閲覧
  • session_start:セッション開始
  • first_visit:初回訪問
  • scroll:スクロール(90%)
  • click:外部リンクのクリック

カスタムイベントの作成

「管理」→「イベント」→「イベントを作成」から、独自のイベントを設定できます。

例:問い合わせボタンのクリックを計測

  1. 「イベントを作成」をクリック
  2. 条件を設定(event_name = click, link_url = /contact)
  3. 新しいイベント名を入力(例:contact_click)
  4. 「作成」をクリック

コンバージョンの設定

重要なイベントをコンバージョンとして設定できます:

  1. 「管理」→「イベント」でイベント一覧を表示
  2. コンバージョンとして設定したいイベントの「コンバージョンとしてマーク」をオン
  3. レポートの「ライフサイクル」→「収益化」→「コンバージョン」で確認可能

レポートのカスタマイズ

探索レポートの活用

「探索」機能を使うと、より詳細な分析が可能です:

  • 自由形式:ディメンションと指標を自由に組み合わせ
  • ファネル探索:コンバージョンまでの経路分析
  • 経路探索:ユーザーの行動フローを可視化
  • セグメントの重複:複数セグメントの比較

探索レポートの作成手順

  1. 「探索」をクリック
  2. テンプレートを選択(または空白から開始)
  3. 左側でディメンションと指標を選択
  4. 右側のタブ設定で表示方法をカスタマイズ
  5. レポート名を付けて保存

よくある質問とトラブルシューティング

Q1: データが表示されない

A: 以下を確認してください:

  • トラッキングコードが正しく設置されているか
  • データストリームが有効になっているか
  • データの反映には最大24時間かかる場合があります
  • リアルタイムレポートで現在のデータを確認

Q2: UAのデータをGA4に移行できる?

A: 残念ながら、過去のデータを直接移行することはできません。GA4とUAを並行運用していた場合のみ、それぞれのプロパティでデータを確認できます。

Q3: どのくらいの頻度でレポートを確認すべき?

A: サイトの規模や目的によりますが、一般的には:

  • 日次:リアルタイムレポート、主要指標
  • 週次:流入元、人気ページ、コンバージョン
  • 月次:総合レポート、前月比較、改善施策の検討

Q4: セグメントの作り方は?

A: 「探索」レポートでセグメントを作成できます:

  1. 探索レポートを開く
  2. 左側の「セグメント」で「+」をクリック
  3. 条件を設定(例:モバイルユーザーのみ)
  4. セグメント名を付けて保存

まとめ

GA4は従来のUAと比べて大きく変わりましたが、より柔軟で詳細な分析が可能になっています。最初は戸惑うかもしれませんが、基本的な使い方を押さえれば、サイト改善に役立つ貴重なデータを得られます。

GA4活用のポイント:

  • まずは基本指標(ユーザー数、ページビュー、エンゲージメント率)を定期的にチェック
  • 重要なアクションをコンバージョンとして設定
  • 探索レポートで深掘り分析
  • データに基づいてサイトを改善

GA4を使いこなして、より効果的なウェブサイト運営を実現しましょう。

編集者: Claude

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